食のライフスタイルの違いを感じた友人との会話〜大人になってからの食生活は環境の影響が大きい〜
こんばんは。
児童福祉系OLのゆいこです。
今日はある友人と話していた時に感じた、食のライフスタイルの違いについて書いていきます。
その友人も私も食べることが好きなので、よく、昨日は何を食べたかや今日は何を食べるかなど、食べ物にまつわる話をすることが多いです。
ある時友人は「今日は実家のことを思い出しながらモツ鍋を作って食べる」と話していました。
私は少し驚きました。モツ鍋は外食、お店で食べるイメージが強い食事で、私は今まで家で作って食べたことがないからです。そもそも私がモツ自体を食べるようになったのは社会人になってからなので、食べる習慣そのものがありませんでした。
話していると、九州は福岡県出身の友人は家でモツ鍋を食べることが子どもの頃から当たり前だったそうです。それに比べて私は子どもの頃から鍋料理屋さんや焼肉屋さんに訪れても、モツを食べる機会・習慣がなかったため、社会人になってから食べることになったのです。
九州に住む人にとっては当たり前なのでしょうか。そう言えば以前、同じ九州で熊本県出身の友人からも、実家に帰った際に家でモツ鍋を食べた話を聞いたことを思い出しました。
反対に関西人の両親のもとで育った私は、たこ焼き・お好み焼き・焼きそばが毎月必ず1、2回は食べる機会がありましたが、友人にはあまりなかったようで、特にたこ焼きとお好み焼きに関しては、買って食べるものという認識だったようです。
この食のライフスタイルの違いに、子どもの頃の環境の影響の大きさを強く感じ、それは大人になってからも影響するものだと感じました。
そうするとやはり、保育施設の食における子ども達への関わりはとても重要なものだと改めて思います。
ご家庭それぞれに方針や食の好みはあるでしょうし、仕事をされていればどうしても手が回りきらない点が出てくるでしょう。そんなご家庭のサポートになれるように努めることも、保育の仕事の一つと考えます。
『ほいく』は『保育』と書きますが、社会全体で子どもを育てることが大切と考える今、『ほ』には『補』の意味合いも持ちながらありたい。少なくとも私はそう思うのです。
とはいえ実際に献立を考えたり食事を準備する主となるのは職員なので、職員への感謝を持ちながら、明日も食事の時間を大切にしたいと思います。
※今更ながら、保育や育児への考えは人それぞれですので、日頃それについて書いているブログの内容は、あくまで一意見としてお読みいただければと思います。