【中堅保育士の体験記】保育士のライフスタイルについて"使わなくなった◯◯は最高の教材"
こんばんは。
児童福祉系OLのゆいこです。
保育士の生活習慣やあるあるな出来事について書こうと思い、今後も続ける上で何かタイトルに良い言葉はないか…。
そう思い見つけたのが、ライフスタイルという言葉でした。
ライフスタイルには、生活様式・生活習慣・考え方・人生観・価値観など、様々な意味が含まれています。
あるあるな出来事もそこに含めて、今日は書いていきたいと思います。
保育士の皆さんに向けてのあるあるな出来事。
ゴミ捨ての時のことです。
きれいな段ボールや空箱などを見つけると、"まだ使えるのに"と思ったり、思わず回収しそうになったことがある。
これは、9割の方の同意を得る自信があります。
特に、幼児クラスの担当の方はそうではないかと思います。
段ボール・空箱・デザートのカップ・トイレットペーパーの芯などは代表的な教材として使うことができる廃材です。
保育の現場ではもちろん、そこから離れてプライベートの時間になっていても、アンテナは貼り続けられていて、敏感に察知します。
実際に、買い物中にスーパーでたまたま見つけた段ボールが、子どもと遊ぶのにちょうど良い大きさと厚みだったので、自分の買い物はそっちのけで店員さんにお願いして、持ち帰ったことは数知れず。
ゴミ・廃材を含めて、使わなくなった◯◯は保育士にとっては最高の教材。
規制が特になかった当時は、携帯ショップで、型落ちのディスプレイ用の携帯(ガラケー)を譲っていただくこともありました。
友人の勤める保育施設で譲られていて羨ましかったものは、レジの機械です。
お店をたたむことになった個人商店の方からの物だったそうで、昔ながらのボタンで全て打ち込むような旧式のレジの機械。
子ども達は大興奮で、画用紙や段ボールでお金を作り、商品もたくさん作ってのお店屋さんごっこがしばらくブームになったそうです。
お店屋さんごっこは定番の遊びの一つですが、本格的な物が一つあるだけで空気は変わります。
6月は再開の可能性が高いため、今から保育士のスタッフ達と一緒に、廃材を細々と集めているところです。
廃材を使った遊びを一人5つ考えて発表し合おうという話も出ているので、私もクラスを持たない管理職の立場ですが、考え中です。
どんな力をつけて欲しいか、どんな表情で遊ぶのか、想像しながらアイディアを膨らませる時間は、保育士にとっては幸せな時間の一つです。
寝るまでのあと数時間、音楽を聴きながらゆっくり考えたいと思います。