児童福祉系OLゆいこのライフスタイル日記

中堅保育士のライフスタイル・保育観を中心に日々思うことを書き連ねます♪

『夫婦=チーム』ライフスタイルの変化による夫婦の形

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こんばんは。

児童福祉系OLのゆいこです。

 

認定NPO法人マドレボニータと株式会社マクロミルが協働調査として実施をした『妊娠期・育児期のパートナーシップ実態把握調査』に関する記事を読みました。調査の内容については、下記の3つのトピックで書かれていました。

 

【1】 家事・育児、夫は「じっくり行いたい」のに対し、妻は「サポートを活用して家事・育児以外のリフレッシュ時間を大切にしたい」

【2】 家事・育児を”チーム”として“二人で行う”ことが生活満足度を高めるポイント。生活満足度が高い層の9割が、「家事・育児は夫婦でできている」と自己評価

【3】 産育休からの復帰後のモチベーションは、経済的理由が第一ではあるものの、「自己成長意欲」や「社会とのつながり」を重視

 (引用元:

家事と育児は「夫婦=チーム」として機能すると、生活の満足度は大きく高まる

 

この内容に、私は家事や育児のライフスタイルの変化を改めて感じました。

 

リフレッシュしたかったり、自己成長や社会とのつながりを重視した社会復帰に対しての思いなどは昔からあったにせよ、私達の母親世代はおおっぴらには口にすることがなかなか出来なかったのではないかと思います。それが実現しづらい面があったとしても、表現することが出来るというだけでも大きな変化なのではないでしょうか。

 

何よりも『夫婦=チーム』の価値観。昔からあったにせよ、チームの意味合いが攻撃と守備のように仕事(外)と育児(内)とやることが大き分かれていたのが、 今は完全分業制で行っている夫婦が増えてきているかと思います。

 

テレワークによるものだけではなく、年々お父さんの送り迎えが増えていたり、お父さんお母さんのそれぞれと会話をしていても分業制で行っていることがわかるようになってきたのは、夫婦の形の変化を感じる点です。

 

昔は「それは妻にきいてみないとわからない。」と返されたこちらからの質問について、「それは〇〇ですね。」と自信を持ってこたえるお父さんが増えてきていることも感じます。

 

時代の変化に応じて柔軟に変わることは大事ですね。その夫婦の形が子どもに影響することもあるので、チームとして良い連携をもって子育てする家庭が増えることを望みますし、そこに合わせて私達保育者も柔軟に変化していきたいと思います。

 

www.fnn.jp

オーガニックスタイ×金封、いくらあっても嬉しいからこそのナイスアイディア〜出産祝いのギフト〜

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こんばんは。

児童福祉系OLのゆいこです。

 

出産祝いにピッタリの二次利用が出来るギフトを見つけました。

山梨県の紙製品メーカー”マルアイ”による、オーガニックコットン使用・綿100%で出来た『オーガニックスタイ金封』税抜¥1,500 です。

 

スタイとはつまり、よだれかけのことです。このよだれかけ、乳児の間はいくらあっても足りないもの。乳児の間はよだれは度々出るので、衛生面から考えても一日の間に何度も取り替える必要があります。

 

保育施設においてはお子様の着替えを何着か預かりますが、乳児に関してはスタイは通常の着替えより枚数を多めに預かることが多いです。いくらあっても足りないというように、外出用は購入したもので、自宅用(保育施設用)はミニタオルにゴムを付けた手作りのものを利用されているご家庭も時折います。

 

『オーガニックスタイ金封』は素材へのこだわりがありつつ、サイズを二段階で替えられる造りの利便性と3色の優しい色合いに星柄の可愛らしいデザインもまた、ギフトとして良いポイントだと思います。

 

これから出産祝いを贈る予定のある方は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

straightpress.jp

 

 

 

薬剤師は薬剤師でも、学校薬剤師をご存知ですか?〜縁の下の力持ちに感謝〜

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こんばんは。

児童福祉系OLのゆいこです。

 

突然ですが『学校薬剤師』という存在をご存知ですか?

その名の通り、学校にいる薬剤師のことを差し、学校保健法安全法にて、大学以外の学校(幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校)に設置することが義務付けられています。

 

今病院薬剤師を描いた漫画のドラマ化で、木曜夜10時から『アンサング・シンデレラ』というドラマが放映中です。そのドラマをみている友人と話した時に、

 

「普通に生活していて薬剤師と出会う機会なんて、薬局やドラッグストア以外になかなかない」

 

と話していたので『学校薬剤師』の存在を伝えたところ、初めて知ったと驚いていました。続けて、それは医療関係や教育関係の人以外はあまり知らないかもしれないと言われました。確かに、他の友人や家族にきいてみても同じような反応が返ってきましたので、あまり一般的ではなさそうです。

 

ただ、学校にいる間に出会わなくても無理はないかもしれません。『学校薬剤師』は基本的には非常勤で他の仕事(薬局・ドラッグストア・病院など)と兼業で行うことが主とされているようです。

 

ドラマ『アンサング・シンデレラ』は『アンサング・ヒーロー=縁の下の力持ち』から由来するという話をききましたが、常勤ではなくともこの『学校薬剤師』もそれに当たるのではないかと思います。

 

元々薬の服用事故が発生したことで設置が義務付けられるようになったそうなのですが、確かに病院ではなくとも薬を扱う機会が多くある学校現場においては、とても重要で大切な存在。見えない所で支えてくれている存在に、本当に感謝ですね。

 

私の勤める保育施設は設置が義務化されていないので、普段何かあると近隣の薬局の薬剤師の方達に相談させていただいています。私自身はその方達への感謝を忘れずにいようと改めて思いました。

 

今週のお題「もしもの備え」〜九州の無事を祈ります、そして自立してから感じたこと〜

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こんばんは。
児童福祉系OLのゆいこです。

沖縄から明日午前には九州へ上陸するとされている台風10号
甚大な被害が予測されているため、既に電車は計画運休の動きもあるとのこと。

これを書いている今も情報は都度更新されていると思いますので、最新ではない内容の記載がありましたら申し訳ありません。
とにかく沖縄や九州、そちらの地方の方の無事を祈るばかりです。

さて、8月30日(日)〜9月5日(土)は防災週間ということで、当施設では定期的に行っている防災訓練と合わせて、防災の意識が高まるような話を保育者達が絵本や紙芝居、ペーパークラフトなど工夫しながら子ども達に伝えていました。

5歳児に関してはこの機に防災グッズの中身の定期確認を、一つ一つ何のために使うのかも含めて保育者と一緒に行いました。その時に、実家を出て一人暮らしを始めた頃のことを思い出しました。

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実家からの自立。生活のために電化製品や備品類、消耗品や食材関係など諸々を準備していた中で、これも忘れずにと母親から持たせてもらったものが『防災グッズ』でした。

正直私の中で『防災グッズ』は準備する物の中に全く入っていませんでした。そして、実家にいる頃にはその存在があることは知っていたものの、一度も中身を確認したことがなかったのです。

中に何が入っているかをしっかりと認識したのは、保育者として仕事を始めて施設の常備品として管理するようになってからです。その時に改めて感じたのです。

自分は親に守られながら育ってきたということを。
何の不安も感じずに要られたのは親あってこそだったということを。

やってみて初めて分かることがあるとはよく言いますが、実家からの自立は間違いなくその一つだと思います。分かったことをあげたらきりがありません。

その思い出を噛み締めながら、この後防災グッズの中身の確認をして『もしもの備え』を万全にしたいと思います。

◆参考サイト◆◆
weathernews.jp
weathernews.jp
www3.nhk.or.jp

食のライフスタイルの違いを感じた友人との会話〜大人になってからの食生活は環境の影響が大きい〜

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こんばんは。
児童福祉系OLのゆいこです。

今日はある友人と話していた時に感じた、食のライフスタイルの違いについて書いていきます。

その友人も私も食べることが好きなので、よく、昨日は何を食べたかや今日は何を食べるかなど、食べ物にまつわる話をすることが多いです。

ある時友人は「今日は実家のことを思い出しながらモツ鍋を作って食べる」と話していました。

私は少し驚きました。モツ鍋は外食、お店で食べるイメージが強い食事で、私は今まで家で作って食べたことがないからです。そもそも私がモツ自体を食べるようになったのは社会人になってからなので、食べる習慣そのものがありませんでした。

話していると、九州は福岡県出身の友人は家でモツ鍋を食べることが子どもの頃から当たり前だったそうです。それに比べて私は子どもの頃から鍋料理屋さんや焼肉屋さんに訪れても、モツを食べる機会・習慣がなかったため、社会人になってから食べることになったのです。

九州に住む人にとっては当たり前なのでしょうか。そう言えば以前、同じ九州で熊本県出身の友人からも、実家に帰った際に家でモツ鍋を食べた話を聞いたことを思い出しました。

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反対に関西人の両親のもとで育った私は、たこ焼き・お好み焼き・焼きそばが毎月必ず1、2回は食べる機会がありましたが、友人にはあまりなかったようで、特にたこ焼きとお好み焼きに関しては、買って食べるものという認識だったようです。

この食のライフスタイルの違いに、子どもの頃の環境の影響の大きさを強く感じ、それは大人になってからも影響するものだと感じました。

そうするとやはり、保育施設の食における子ども達への関わりはとても重要なものだと改めて思います。

ご家庭それぞれに方針や食の好みはあるでしょうし、仕事をされていればどうしても手が回りきらない点が出てくるでしょう。そんなご家庭のサポートになれるように努めることも、保育の仕事の一つと考えます。

『ほいく』は『保育』と書きますが、社会全体で子どもを育てることが大切と考える今、『ほ』には『補』の意味合いも持ちながらありたい。少なくとも私はそう思うのです。

とはいえ実際に献立を考えたり食事を準備する主となるのは職員なので、職員への感謝を持ちながら、明日も食事の時間を大切にしたいと思います。


※今更ながら、保育や育児への考えは人それぞれですので、日頃それについて書いているブログの内容は、あくまで一意見としてお読みいただければと思います。

【保育士あるある】会社での仕事とは何をしているのだろう。未知の世界への不思議。

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こんばんは。
児童福祉系OLのゆいこです。

ただ今電車に揺られながらの出勤中です。
そんな日々の中、時折思うことがあります。

この同じ電車に乗って会社に向かう人達は、一体どんな仕事をしているのだろうか?

職種という仕事の種類についてはもちろんですが、そもそも、会社というあの建物(ビル)の中では何が行われているのか。

パソコンを使っての事務的な仕事。
外回りに出る営業の仕事。
基本実働8時間仕事をすると思いますが、8時間もの時間を何をしているのか。

これは【保育士あるある】だと個人的に思っています。学生の頃から保育という専門的な世界にどっぷりと浸かっていると、世の中で何が行われているのかがわからないことも多くあります。会社員という世界は、ある種未知の世界です。

だからこそ自分からアンテナをはって、日々流れてくる膨大な情報から、自分で必要な情報を選択する必要があると感じています。

現場の保育者に関しては、日々の保育にいっぱいいっぱいになりがちなので、その点を私が補完するように心がけています。

先日会社員の友人と話した時にこの話をしたところ、「保育士の人がそんなことを思っていたなんて、ちょっとおもしろいね。」と言われたので書いてみました。

保育士ならではの【保育士あるある】。今後も思いついた時には書いてみたいと思います。

会社員生活を終えるおじいちゃんへ、孫からプレゼント。

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こんばんは。
児童福祉系OLのゆいこです。

今日、5歳時のCちゃんが一生懸命に黙々と折り紙で大量のチューリップの花を作っていました。

普段は、戸外で駆け回って遊ぶことが好きで室内にいることはほとんどないので何かあるのかな?と見ていると、担任の保育士が教えてくれました。

Cちゃんのおじいちゃんが、今日で会社員生活を終えるとのこと。

お疲れさまでしたのご飯会を夜に家で行うらしく、その前にお迎えに来たおじいちゃんに渡すために、折り紙で花束を作ろうと思いついて作っていたということでした。

そしてお迎えの時間。

「お迎え来たぞー。」

と、玄関に来たおじいちゃんに、背中の後ろにチューリップの花束を隠しながら近づき、

「おじいちゃん、おつかれさまでした。」

と渡した瞬間、おじいちゃんの目には一気に涙が溢れてきました。そして、ありがとうの言葉と共にCちゃんを思い切り抱きしめたのです。

私達保育者も皆で、お疲れさまでしたとお伝えさせていただき、「ありがとうございます」と話しながら、帰っていきました。
心温まる瞬間に、私達保育者も思わずうるっとしてしまいました。

こういった素敵な瞬間に立ち会う度に、保育者という仕事の尊さを感じます。
その瞬間を良き形で子どもや保護者の方たちが迎えられるようなお手伝いを、これからもしていきたい。

心からそう思う、8月の終わりでした。