ライフスタイルが変化する今、自宅での熱中症に気をつけましょう。
こんばんは。
児童福祉系OLのせいらです。
今日は暑い1日になりましたね。
都内では日中は気温が25度を越えており、初夏という名がピッタリと当てはまる、そんな日だったと思います。
室内でも蒸し暑さを感じたので、夕方になるまで、玄関側とベランダ側の窓を開けて、風通しを良くして過ごしました。
これから、熱中症が心配になる季節です。
熱中症の発生場所で最も多い場所が自宅(住居)であることは、ご存知でしょうか。
総務省消防庁の発表をみると、過去3年間(2017〜2019年)の熱中症の発生場所の1位が住居と出ており、昨年は全体の38.6%をしめたそうです。
(出典元:過去の全国における熱中症傷病者救急搬送に関わる報道発表一覧 | 熱中症情報 | 総務省消防庁の令和元年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況)
今この状況、ライフスタイルが変化して自宅にいる時間が例年より長くなっています。
自宅、室内における熱中症対策について、改めて調べたことを簡単に纏めてみました。
身体・体調面において出来る工夫
暑さに身体を慣らしていきます
暑い日が続いて体が暑さに強くなり慣れていくことを、暑熱順化というそうです。
やや暑い環境や、ややキツいと感じる状況下で30分程のウォーキングを2週間続けることで、暑熱順化は完成するとのこと。
汗をかく習慣がついていることが大事なようなので、本格的な夏が始まる前の今の段階から、ウォーキングなどで汗をかく習慣をつけて、暑さに強い身体づくりが出来るとよいですね。
服装も意識しましょう
熱中症の原因の一つとされる、高温・多湿。
室内においてもこれらを避ける為には、服装を工夫しましょう。
シャツであれば襟元をあけたり、デザインはゆったりとしたものを意識して選び、風通しを良くします。
少しの工夫で熱を溜めないことが、大事です。
室内環境において出来る工夫
風通しの良い環境づくり
窓を開けて風通しを良くして、室内に熱をためないようにしましょう。
また、無風の日もあるかと思うので、そんな日にはエアコンや扇風機も活用して、空気の流れを作りましょう。
日陰をつくり室内温度を下げる工夫
すだれやよしず、グリーンカーテンで日陰をつくることで、室内の温度をさげます。
熱の侵入がカットされることで、電気代の節約も期待ができます。
グリーンカーテンは、私はゴーヤを一度行ったことがあります。
準備や片付けの手間はありますが、上手くいけば食材にもなり一石二鳥です。
種まきの時期は4月下旬〜5月中旬とまだ間に合うので、気になる方は取り組まれてはいかがでしょうか。
(出典元、参考サイト:ゴーヤでグリーンカーテンを作る方法とは?栽培手順を詳しく解説!| BOTANICA)
小まめな水分補給のために水筒の活用
小まめな水分補給をするということは、多くの方が聞いたことのある対策法かと思います。
室内においては、喉が渇かないと忘れがちになることも多いと感じて、私は水筒を活用しています。
常に飲み物が自分の近くにある状態をつくることが、水分補給の習慣化に繋がると思います。
さいごに
家の構造によって、トイレや風呂場など、熱がこもったり湿度が高くなる場所は、長時間いることがないように注意が必要です。
風呂に関していえば、入浴後には約800mlの水分が失われるとされるそうなので、脱水症状の予防の為、入浴前後の水分補給も大事ですね。
少しの工夫で対策が出来るからこそ、改めて見直して、日々意識して健康に過ごしていきましょう。
◆参考サイト◆
過去の全国における熱中症傷病者救急搬送に関わる報道発表一覧 | 熱中症情報 | 総務省消防庁