夏季限定ネイルを見て故郷を思い出す、胡粉ネイルの”あめちゃんシリーズ”
こんばんは。
児童福祉系OLのゆいこです。
先日、仕事帰りに寄った日用雑貨品のお店の店頭に、故郷を思い出す言葉を見つけました。
それは、京都の老舗絵具店が販売している、胡粉ネイルの”あめちゃんシリーズ”です。
私の故郷にあたる大阪では、飴のことを”あめちゃん”と呼んでおり、関西人の方言として有名なものの一つではないかと思います。
色々と調べてみると、”おうどん””お豆さん””お芋さん”などと、関西人は昔から食べ物に対して、”お”や”さん”をつける習慣があるとされており、元は宮中の女房言葉が始まりともされているそうです。
たしかに、大阪に帰るとそういった言葉をよく耳にしたなという印象が強くあります。
夏のこの時期。子どもの頃、夏休みに祖母の家に遊びに行くと『あめちゃん食べるか?』とよくきかれたなと懐かしく思い出されました。
そんな心があたたかくなる大切な思い出が蘇る瞬間でした。
人にはそれぞれ、故郷を思い出す言葉が何かあるのではないでしょうか。
あなたにとってのその言葉は何でしょう?
夕暮れ時の静かな時間を、今日は故郷に思いを馳せながら過ごしました。