【ライフスタイルの変化】7月1日全国でレジ袋有料化。ハワイでも実施のエコ・マイバッグ事業。
おはようございます。
児童福祉系OLのゆいこです。
ついに、7月1日から全国でレジ袋の有料化(1枚3〜5円)が始まりますね。
4月から法令に先駆けて導入しているお店も多くありましたが、本格的に始まります。
物心ついた頃から当たり前のようにあり、無料でもらうことが出来ていたスーパーのレジ袋。
今朝は、このレジ袋有料化の背景や諸外国の動き、エコバッグ・マイバッグについて少し調べたことを、この機会に纏めてみました。
レジ袋有料化の背景は"プラスチックごみの削減"
環境省のHPを見ると、このように背景について書かれています。
プラスチックは短期間で経済社会に浸透し、我々の生活に利便性と恩恵をもたらし てきた。一方で、資源・廃棄物制約や海洋ごみ問題、地球温暖化といった、生活環境 や国民経済を脅かす地球規模の課題が一層深刻さを増しており、これらに対応しな がらプラスチック資源をより有効に活用する必要が高まっている。
便利さによるスピーディーな浸透は、反面、地球全体の環境問題に影響を与えていたこと。
そしてそれに対して、諸外国は既に取り組んでいることを、今回少し調べて改めて知りました。
レジ袋有料化の諸外国の取り組みーハワイのオアフ島ー
ここ最近、仕事にも関連して触れることが増えたハワイのオアフ島では、既に取り組みが行われていました。
取り組みの開始は2015年で、1枚10セントというところから始まり、2018年には15セントに金額があがったそうです。
そして、今年の1月には全面撤廃となっているようです。
※1セントはおよそ1.1円
その動きに合わせて、ハワイのエコバッグ・マイバックは、デザイン性も可能性もどちらも優れていることを感じさせられるものが、たくさんあります。
昨年ハワイを訪れた友人は、お土産にエコバッグ・マイバッグを購入していました。
日本でもエコバッグやマイバッグ事業がさらに活発化していくでしょう
レジ袋有料化の動きは遅れていますが、それと共に重要となるエコバッグ・マイバック事業に関しては、勝手ながら期待をもっています。
それは、調べれば調べるほど、各ブランドがデザイン性も機能性も兼ね備えた素敵なエコバッグ・マイバッグを販売しているからです。
大きさや保冷タイプのものなど、用途に合わせて異なるブランドで揃える楽しみがあります。
子どもの頃には、機能性はあっても正直味気ないデザインのエコバッグ・マイバッグに対して興味が湧きませんでしたが、今は本当にファションの一部として楽しめると感じます。
さいごに
保育の現場においても、子どもの着替えを入れる袋やそもそも登園用の鞄がエコバッグ・マイバッグである家庭も多く見られます。
エコバッグ・マイバッグが生活の一部になってきている、ライフスタイルの変化を身近でも強く感じます。
有料化のニュースを聴いた当時は、正直少し面倒に感じた所もありました。
ですが、今とこれから先の環境のことを考えると間違いなく必要なこと。
そして先ほども書きましたが、ファションの一部として捉えて楽しんで取り入れれば、面倒に感じた思いが反転していきます。
保育の現場にいると、変化に対して常に柔軟にいる子ども達に、時折はっとさせられます。
大人として、保育者として、そんな子どもの姿を見習い、常に変化に柔軟に良い方に捉えていく自分でいたいもの。
そう、改めて思う機会でもありました。
◆参考サイト◆
7月1日、レジ袋いよいよ有料化 シーン別マイバッグの選び方(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース
https://www.env.go.jp/recycle/y0313-04/s2.pdf