児童福祉系OLゆいこのライフスタイル日記

中堅保育士のライフスタイル・保育観を中心に日々思うことを書き連ねます♪

【ハワイ通信】保育におけるライフスタイルの違いについて調べてみました

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こんばんは。
児童福祉系OLのゆいこです。

学生時代、ヨーロッパ圏の保育におけるライフスタイルについては教材として学ぶことが多かったのですが、ハワイのそれについては、学んだことも調べたこともありませんでした。今週は【ハワイ通信】を書いていこうと決めていたので、この機会に簡単ですが調べてみました。

個人ブログで経験として語られていたり、おそらくハワイへ移住することが決まった方が調べることが多く、そういう方たちを支援する目的のためか、不動産会社やコンサルタント会社があげている情報がいくつか見受けられました。
そもそも、教育(義務教育)の観点で異なる点が多くありますが、今回は保育所・幼稚園についてのみ調べた結果をまとめました。

幼稚園は義務教育とされます

キンダーガーデンと呼ばれるハワイの幼稚園は、日本の小学校・中学校のように義務教育なのだそうです。
居住区によって学区が決まることも日本と同じです。そして、ほとんどの幼稚園が公立らしく無償で通えるそうです。
小学校の敷地内にあることが多く、一年間と決まっている登園期間は小学生と共に通園するようです。

小学生の姿をみながら過ごす一年間は、そこから学ぶことも多いのではないかと思います。

保育所は日本と同じく有償です

私立と同じ扱いとなり、金額はそれなりの高さになるそうです。
義務教育前の1歳前後~4歳の子どもが通いますが有償であり、かつ、毎日ではなく一日や一か月など、通い方を選ぶことができるようなので、家庭の金銭面の事情に合わせて選ぶことができるようです。

選ぶことが当たり前の中で選べることは、金銭面においてだけでなく、子どもとの時間をとることを大事にしたい親御さんにとっても、うれしさがあるのではないかと思います。

さいごに

個人的に感じた大きな違いは、幼稚園の一年間の義務教育です。
それまでは各家庭に任せ、小学校前の一年間は準備期間をきちんと持つようにという考えなのでしょうか。

日本は保育所か幼稚園に通うことが当たり前のようになっていますが、基本的には義務ではないため、通わないままに小学校に行く子どもも時折います。
そういった子どもの話について何度かきく機会があり、皆が皆ではないと思いますが、生活に慣れるまでに保育所・幼稚園に通った経験がある子どもよりも、時間を要することが多いようです。

国内においても、県・区・市などが異なるだけで文化の違いを感じることがあるので、国が違えば尚更と感じました。
どの場所においても、その場所の常識的なライフスタイルについては予め知ることが大切。
そう考える良い機会にもなりました。